Windows Server 2008 ドメイン コントローラの構築…の前フリ
Windows Server 2008 の構築手順シリーズとして、これまでにインスコ~初期設定一通り、そして役割を追加してみるテストなど、およそ1ヶ月もかけて前フリをしてきましたが、いよいよ(やっと)本番に突入です。
本番第一弾として、Win2008 での Active Directory(以下AD)環境をいきなり作ってしまいます。
ADといえばドメインコントローラ(以下ドメコン)が無ければ始まらないといことで、まずはこのドメコンから構築していきたいと思いますよ。
と、期待させておいてなんですが、今回はAD構築前のウンチクというか基礎知識というか、さらに前フリなところを書かせて貰います。別に焦らしているつもりはないんですけどねw
Win2008になっても、ドメコンのインストール方法はこれまでとそれほど変わりありません。基本は dcpromo.exe というプログラムを起動すると、インストールウィザードが起動してきて、オプションを選びつつ最後まで進めるとインストール開始~という流れになっています。
さて勘のいい方なら・・・というか普通なら、「サーバーマネージャから入れられないの?」と思うかと思います。
結論を言えば、入れられるような入れられないような。そんな感じ。(結論になってないけど)
サーバーマネージャの「役割の追加」には、Active Directory ドメイン サービス(以下AD DS) という項目が存在していて、それを実行すると、まずAD DSのコンポーネントがインストールされます。そのコンポーネントのインストール終了時(役割の追加ウィザードの完了画面)に、続けて dcpromo.exe を実行できるハイパーリンクがあるので、それをクリックすると dcpromo.exe が起動して、本格的なドメコンのインストールが始まります。
※そのリンクをクリックせずに、安心して普通に「閉じる」を押してしまうと、ドメコンのインストールは不完全なまま終わってしまいますので注意してください。
つまり、AD DSの役割追加と dcpromo.exe は基本的に別物なワケです。
Win2008で初めてドメコンを作るような人にとっては、「サーバーマネージャから全部出来るじゃん」という認識になると思いますし、以前のバージョンのドメコンインスコを経験している人なら、「結局 dcpromo しないといけないんじゃん」という認識になると思うので、結果的に上記のような結論になってしまっています。
ちなみに、AD DSの役割追加をせずにいきなり dcpromo.exe を実行した場合でも、ちゃんと最初にコンポーネントのインスコをしてから、本来の dcpromo.exe によるウィザードが始まります。
というわけで、最終的な結論としては、どっちでやってもおk ということになります。これじゃ説明した意味ないですけどね。(´Д`;)
今回は、せっかくなのでサーバーマネージャでの役割の追加という方法で進めていきたいと思います。
次回こそはちゃんと実際にドメコンを作っていきますんで!
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